大阪の神社仏閣巡り

東京在住の私からすると、関西で神社仏閣というと、やはり京都、奈良がまず頭に浮かぶ。でも、大阪の神社仏閣が長らく、気になっていた。今回、晴れて、ぐるっと巡ってきた。

  • 生國魂神社(いくくにたまじんじゃ)
  • 四天王寺 ←【オススメ】
  • 愛染堂勝鬘院(あいぜんどうしょうまんいん)
  • 今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)
  • 住吉大社 ←【オススメ】
  • 安倍晴明神社
  • 大阪天満宮

観光にどれがオススメかと問われれば、四天王寺住吉大社がいいだろう。四天王寺は「聖徳太子建立の日本最古の官寺」住吉大社は「国宝の住吉造りの4つ本殿」というのがポイントだ。

生國魂神社(いくくにたまじんじゃ)

生國魂神社

大阪最初の神社。約2700年前、第1代神武天皇が、日本列島の神である生島(いくしま)・足島(たるしま)大神を祀ったことに始まるという。もともと大阪城の場所にあった。築城の際、現在の場所に遷座。

写真の拝殿の奥、本殿はコンクリートによる再建ではあるが、「生国魂造」という桃山時代の様式なのだそう。

境内には、11の摂末社(せつまつしゃ)がある。摂末社とは、小規模な神社。また、井原西鶴、織田作之助の像、芭蕉などの句碑なども多い。

四天王寺

推古天皇元年(593)に聖徳太子によって建立された日本仏法最初の官寺。1400年の歴史がある。戦火、天災のたびに再建されている。なお、官寺とは国家が運営(監督・経済的保障)にかかわる寺のこと。

四天王とは、持国天、増長天、広目天、多聞天。仏教の守護神である。

南から北に向かって、中門、五重塔、金堂、講堂が直列して並び、それを回廊が囲む。この建築様式を「四天王寺式伽藍」という。日本で最も古い伽藍(がらん)配置である。

関東だと、官寺は国分寺になるが、今は遺構などが残る程度。四天王寺は、再建とはいえ、当時の官寺の雰囲気がわかるのは貴重だ。

愛染堂勝鬘院(あいぜんどうしょうまんいん)

愛染堂勝鬘院

聖徳太子が四天王寺を創建した際に設置した施薬院の跡に建立。縁結びの愛染明王を祀っている。

多宝塔は、大阪市最古の木造建造物で国の重要文化財。(工事中)境内にある「愛染かつら」は縁結びの霊木。名作映画のモデルにもなった。

愛染まつりは、大阪三大夏祭りの一つ。

<大阪三大夏祭り>

  • 愛染堂勝鬘院 愛染まつり
  • 大阪天満宮  天神祭
  • 住吉大社   住吉祭
  • 生國魂神社  生玉夏祭り

今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)

今宮戎神社

創建は推古天皇年間(600年頃)、聖徳太子の四天王寺建立の際、西方の守護神として建てられたそう。商売繁盛、福徳円満の神。1月の商売繁盛のお祭り、十日戎は有名。

通天閣から徒歩8分程度。

観光のアドバイス

私は、以上の神社仏閣は歩いて巡った。以下、徒歩の時間の目安を記しておく。

  • 生國魂神社 ↓(徒歩14分)
  • 愛染堂勝鬘院↓(徒歩 5分)
  • 四天王寺  ↓(徒歩11分)
  • 通天閣   ↓(徒歩 8分)
  • 今宮戎神社

住吉大社

住吉大社

1800年以上の歴史がある。航海の守り神。全国約2300の住吉神社の総本社。住吉三神、神功皇后が祀られている。極めて珍しい本殿4つの配置。直線が交差する屋根など、本殿は「住吉造り」と言われる特徴的なもの。4つの本殿は国宝。

あまりに急角度で渡るのも難儀する反橋(そりばし)もよく知られている。住吉祭は、大阪三大夏祭りの一つ。

「五大力」御守

境内の一角で文字の書かれた小石を探し、お守りにする。五大力とは、体力、智力、財力、福力、寿力。お守りには、心願成就の神徳があるという。

たくさんの(文字のない)小石から、スムーズに3つ発見。願いを込めて袋に。

安倍晴明神社

安倍晴明神社

安倍晴明は、平安時代の陰陽師、時の天文博士。以前、映画にもなり、注目された。この神社は、安倍晴明の生誕地に建てられたとされる。

安倍晴明神社は、路線電車の阪堺電車(はんかいでんしゃ)で「東天下茶屋駅」下車。阪堺電車は、「住吉鳥居前」や「天王寺駅」から乗車できる。

大阪天満宮

大阪天満宮

奈良時代、都の西北を守る神として大将軍社という神社ができた。平安時代に、菅原道真公が太宰府へ向かう途中、大将軍社で旅の安全を祈願。そのことからのちに、この地に大阪天満宮が建立されたという。

天神祭は、三大祭り、夏の大阪三大祭りに数えられている。

<三大祭り>

  • 祇園祭
  • 天神祭
  • 神田祭