武蔵野

国木田独歩『武蔵野』。この随筆で、独歩は東京郊外を歩き、昔ながらの人の営みや自然の美を見出している。武蔵野の範囲は広い。埼玉の川越から東京の西、多摩のあたりと言えばいいか。今では、武蔵野台地があるところとするようだ。

映画『四月物語』(岩井俊二監督)では、晴れて大学生となった主人公が、北海道から武蔵野に上京する。のどかな情景を舞台にした映画だ。「武蔵野」というキーワードが、乙女の憧憬となっている。

国木田独歩が見た武蔵野と、今の武蔵野はかなり違っているだろう。それでも、自然を感じる東京の郊外といった印象が、井の頭公園にある。

井の頭恩賜公園

井の頭公園は、武蔵野市と三鷹市にある公園。かなり広い。井の頭公園といえば、池のボート、大道芸人や露店、桜などのイメージが浮かぶ。

今年の桜の時期は長い。だいぶ花びらは散ってしまったが、ギリギリ花見ができる。お花見期間中なので、大道芸や露店はなし。天気もよく、シートを敷いて花見を楽しむ人も多かった。

この公園には、井の頭自然文化園がある。また、井の頭公園 西園にある三鷹の森ジブリ美術館(予約制)も人気だ。

井の頭自然文化園

井の頭自然文化園には、動物園、北村西望の彫刻園などがある。動物たちと触れ合ったり、北村西望の彫刻を見ることができる。巨大な長崎平和祈念像の原型(原寸)も展示されている。

周辺の観光スポット

井の頭公園の近くには、観光スポットも多い。井の頭公園と合わせて行くのも楽しいかもしれない。

深大寺

吉祥寺駅や三鷹駅からバスに乗るが、深大寺が有名だ。境内は広い。深大寺はそばが有名。蕎麦屋もたくさんある。

神代植物園

深大寺の近くに、神代植物園がある。こちらもかなり広い敷地。春と秋のバラが有名。

山本有三記念館

井の頭公園にもほど近い場所に、山本有三記念館がある。ちょっと変わったデザインの洋館である。裏は公園になっている。

江戸東京たてもの園

少し中央線に乗るが、江戸東京たてもの園も近い。江戸や東京の古い建物を移築している。愛知の明治村のような感じだ。ノスタルジックな建物を見て回ることができる。

P.S.

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