ダムタイプ|アクション+リフレクション

「ダムタイプ|アクション+リフレクション」

ダムタイプ|アクション+リフレクション

期間:2019年11月16日(土)~2020年2月16日(日)

世界的に知られるメディアアーティスト集団(結成35年)ダムタイプの活動を概括する展覧会。

ダムタイプは、ヴィジュアル・アート、建築、コンピューター・プログラム、音楽、映像、ダンス、デザインなど多様な分野の複数アーティストによって構成されるグループである。1984年に京都で結成以来、集団による共同制作の可能性を探る独自の活動を続ける。美術、演劇、ダンスといった既成のジャンルにとらわれない、あらゆる表現の形態を横断するその活動は、プロジェクト毎に作品制作に参加するメンバーが変化するなど、ゆるやかなコラボレーションによって、現代社会における様々な問題への言及をはらむ作品を制作してきた。

注)会場では、スマホによる写真撮影可。NGは、カメラ使用、動画撮影、一部展示の撮影。

Playback 2018

ダムタイプ Playback 2018

16台のパイプスタンドに、それぞれレコードプレーヤーが載っている。

ダムタイプ Playback 2018

時折、静かにさまざまな音声などが流れるサウンドスケープ・インスタレーション。

注)インスタレーションとは、機材やオブジェを設置した空間的な美術作品のこと。

MEMORANDUM OR VOYAGE 2014

MEMORANDUM OR VOYAGE 2014

ダムタイプの3作品の象徴的な映像シーンをピックアップしたビデオインスタレーション。

  • 『OR』 1997年
  • 『MEMORANDUM』 1999年
  • 『Voyage』 2002年

MEMORANDUM OR VOYAGE 2014

会場では、細長いモニタと平行に(背もたれのない)長椅子が置かれていた。モニタと対面する壁には、『Voyage』の舞台装置に使用された鏡面パネルを展示。作品名は『Trace-16』(2019年)。

Dumb Type History & Archive

Dumb Type History & Archive「ダムタイプ |アクション+リフレクション」東京都現代美術館

ダムタイプに関するさまざまな資料を展示。

pH 2018|LOVE/SEX/DEATH/MONEY/LIFE 2018

pH 2018 / LOVE/SEX/DEATH/MONEY/LIFE 2018

2つの作品を並べて展示している。

手前の光を放っているバーが、パフォーマンス『pH』(1990年初演)で使用された舞台装置。バーは、スキャナーのように自動で前後に移動。床に書かれた「現実/非現実」のような二項対立を表すテキストが照らし出される。

奥の縦長のモニタが『LOVE/SEX/DEATH/LIFE』。「人間の条件展 私たちはどこへ向かうのか。」(1994 年)に出品されたビデオインスタレーション。映像はパフォーマンス『S/N』(1994年)の舞台でも使用されたという。

LOVE/SEX/DEATH/MONEY/LIFE 2018 説明パネル

この1994年、青山のスパイラルビルにて開催された「人間の条件展」で、私もダムタイプを知ったように記憶している。『S/N』のCDも当時よく聴いた。『OR』を観に行き、開場前、並んでいる客全員が格好よく見えた。いや、実際にオシャレだった。

当時は、まだパソコンやインターネットもほとんど普及していない頃。ダムタイプの先鋭性は、クールで刺激的だったのである。

「ダムタイプ|アクション+リフレクション」ポスター

「ダムタイプ|アクション+リフレクション」ポスター

木場公園内に掲出されていた展覧会ポスター。東京都現代美術館は木場公園の一角にある。

MOTコレクション 第3期 いまーかつて 複数のパースペクティブ

リニューアル・オープン記念展 コレクション展
MOTコレクション 第3期 いまーかつて 複数のパースペクティブ

期間:2019年11月16日(土)~2020年2月16日(日)

こちらの常設展(コレクション展)は、企画展(ダムタイプ展)のチケットで入場可。企画展だけの入場もできる。(一般500円)

注)会場内「撮影OKマークのある作品」は、写真撮影可。