鎌倉散策

鎌倉大仏

鎌倉は、何度か行っている。今回は、鎌倉大仏、長谷寺、鶴岡八幡宮の3つに絞って観光。以前来た場所だが、久しぶりに訪れてみると、またよかった。

鎌倉大仏、長谷寺の最寄り駅は、長谷。江ノ電で、鎌倉から3駅。

鎌倉大仏

鎌倉大仏

高徳院国宝銅造阿弥陀如来像。通称「鎌倉大仏」。もちろん鎌倉時代の造立。参拝券の裏の説明によると、原型作者は不明なのだそうだ。像を収めていた仏殿は2度の大風で損壊したという。

  • 総高(台座含):約13.4m
  • 仏身高:約11.3m
  • 重量:約121t

鎌倉大仏

大仏の右頬に金が残っている。唇からちょっと離れたくらい。うっすらと。

かまくらや御ほとけなれど釈迦牟尼は美男におはす夏木立かな

鎌倉大仏

「美男におはす」と与謝野晶子も詠んだ。あらためて見ると、ふっくらとした顔立ちも美しい。顔や肩をみると、数多くのパーツに分かれているのがわかる。

注)鎌倉大仏は、正しくは「阿弥陀仏」。与謝野晶子はどうやら誤って詠んだよう。川端康成の『山の音』でも指摘がある。しかしながら、阿弥陀仏も釈迦牟尼仏も、とてもよく似ている。(Google画像検索してみるといい)どちらも釈迦をモデルにしたからだそうだ。違いは印の結び方にあるという。阿弥陀仏は写真でも確認できるように指を立てている。釈迦牟尼仏は手を平たく重ねる。

鎌倉大仏

体も、量感のある、美しい造形だ。写実的ではないが(デフォルメされて)背中の丸みが美しく表現されている。まるで、何かを背負うようにも見える。

内部の光取り、換気のためか、背の扉が開かれている。

仏像内部、巨大草履

大仏の内部に入ることができる。入場料は20円。8月のこの時期は、暑い。大仏は銅でできている。大仏中は空洞。つまり、外側の板状のパーツを組み合わせて造られている。

左の画像は、内部下から頭を見上げている。画像上が背中にあたる。丸い穴は頭で、螺髪(らほつ)のブツブツした感じが見られる。

右の画像は、仏像の外にある、大仏サイズの草履(ぞうり)。

長谷寺

山門

長谷寺

山門前、松の斜めっぷり。長谷寺(はせでら)は、鎌倉の他の寺とは趣が違う。それもそのはず、創建は奈良時代。鎌倉時代に建てられた禅寺とは違う。

本堂

長谷寺

本堂に十一面観音菩薩像がある。高さは9.18m。金色の堂々たる木像だ。(本堂内は撮影禁止)

長谷寺の境内は、とても綺麗に整備されている。観音菩薩像の他にも、弁天窟、和み地蔵、あじさいも有名。

長谷寺より海を臨む

長谷寺からの眺望

長谷寺は眺望もよい。写真は眺望散策路からの眺め。アーチ状の海岸は由比ヶ浜、材木座海岸相模湾の向こう一段奥まっているのが、三浦半島

近くに海を感じることができるのが、鎌倉の魅力のひとつだ。

海光庵(レストラン)

眺望のよさを活かして「海光庵」というレストランがある。オーダーしたのは「お寺のカレー」。精進料理ということで、肉が入っていない。こんにゃくや豆を肉の代わりにしている。

野菜が美味しい。ゴロッとした大きめの人参をパクッ。「ん、人参ってこんなうまかったっけ」ほんのり甘い。

鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮

鳥居のデザイン力。天に向かって広がりを感じさせる。威風堂々。裾広がりの台形と、上の端の左右に跳ね上がりが、ダイナミック。信号待ちで眺めていると、いろいろ感じる。

鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮といえば、この高さ。本宮が上から顔を出している。

鶴岡八幡宮

階段の上の本宮。手前の舞殿が立派。舞殿の向こうにある若宮(下宮・げぐう)は工事中。空には夏の雲が広がっている。

鶴岡八幡宮

八幡宮の神使(しんし)は、鳩。鶴岡八幡宮といえば、鳩。神額の「八」の字が「ハト」になっている。

お土産は豊島屋鳩サブレー。普通の黄色いパッケージの他に、こんなパッケージもあった。中の鳩サブレーは同じで、箱だけが違う。

原料は、小麦粉、砂糖、バター、鶏卵、膨張剤と、シンプル。バターの香りに、ふっくらカリッと軽い触感。ほどよい甘み。どこか素朴な懐かしい味がして、コーヒーにもピッタリ。たっぷりとしたシルエットの大きさもうれしい。

8月11日 山の日

長谷寺

写真は、長谷寺にて。蓮の葉陰で涼む金魚。この日の鎌倉は、最高気温35℃の真夏日。私の肌も真っ赤になるほど、日焼けした。

P.S.

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