東京のおしゃれ番長

「東京のおしゃれ番長」原宿、表参道を歩いてきた。このあたりは、ファッションのイメージが強い。この辺を歩く人は、ハイセンスだ。でも、人だけではない。目を引くようなデザインの建物も多い。そう感じないだろうか。

原宿駅

JR原宿駅

都心にある駅としては、ちょっと変わっている。木造駅舎。1924年に建てられたそうである。なお、この駅には、皇室専用のホームがある。

竹下通りは、原宿駅の目の前だ。竹下通りは、ファッション、雑貨、飲食などのショップが立ち並び、若者で賑わっている。この通り沿いに東郷神社もある。明治時代の海軍大将 東郷平八郎を祀った神社だ。この取り合わせがちょっとおもしろい。

明治神宮

明治神宮

表参道とは、明治神宮の参道のことだ。よくみれば、大きな灯籠も立っている。ファッションビルが立ち並ぶ表参道と都心の大きな杜(もり)である明治神宮。この取り合わせも不思議だ。

さらに近くには、代々木公園、国立代々木競技場。国立代々木競技場は、丹下健三の代表的な建築物。巨大な二本の柱から向かい合わせに円弧を描く。これほど、格好のよい体育館も珍しい。東京オリンピックに向けてか、大規模な工事が行われていた。

注)丹下健三は、お台場のフジテレビ、新宿の都庁舎で知られる建築家。

もう一つ、目を引くマンションが近くにある。このデザインである。1960年代の高級マンション。コープオリンピア。オリンピックにちなんだ名前だ。

東急プラザ

建築もおしゃれ 原宿・表参道

江戸川乱歩の短編に『鏡地獄』というのがある。鏡張りの球体に入ってしまう男の話だ。まあ、それはどうでもいい。この鏡の世界は、YouTubeで見た。外国人の日本観光ビデオによく登場する。何だろう、これは。ググれば、ココだ。東急プラザラフォーレ原宿の向かいにある。エスカレーターで降りていくと、街の万華鏡が展開する。

表参道ヒルズ

表参道ヒルズ

原宿から行けば、表参道にある横断歩道を超えたところに表参道ヒルズがある。設計は世界的に有名な安藤忠雄。これもおもしろい建物だ。横に細長い。内部は螺旋状の構造になっている。

吹き抜けの周辺部のスローブを歩けば、上階へ緩やかに移動できる。ごく自然にウィンドウショッピングに誘う構造だ。ニューヨークのグッゲンハイム美術館(フランク・ロイド・ライト設計)もこのような構造。上階から下を覗くと、ヴァチカン美術館の螺旋階段のようでもある。

同潤会アパート

同潤会アパート

以前の知り合いが、同潤会アパートに住んでいた。何でも、親族所有の部屋に住んでいたそう。「古くて大変」ということを聞いたように記憶している。歴史的な建物に暮らす。それは、どんな感じなのだろう。

同潤会アパートは、関東大震災後に、燃えない鉄筋コンクリートで造られた。同潤会のアパート群は、大正末期から、昭和にかけて東京、横浜につくられたという。残念ながら、老朽化のためにすべてなくなった。ただ、表参道ヒルズの一角に、この同潤会アパートの外観が再現されている。安藤忠雄の粋な計らいともいえよう。

P.S.

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